毛根がない、毛根が白い…毛根の種類から分かる抜け毛の原因

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脱毛症かどうかを調べるために、抜け毛の「本数」を数えている方はよく見られます。
しかし、毛根の「状態」を調べることによって、更に効率的に抜け毛の原因が分かることをご存じでしょうか。この方法であれば本数を調べるよりも的確に、そして早く抜け毛の原因を判断することができます。
今回は、毛根の種類ごとの抜け毛の原因について説明していきます。

正常な毛根と異常が生じている毛根

健康的な毛髪の毛根には特有のふくらみがあり、こん棒のような形をしています。また、日本人の健康的な毛髪であれば、毛先から毛根まで黒さは一定です。
異常が生じている毛根には主に、「毛根がない、もしくは細い」、「毛根が白い」、「毛根に皮脂が多く付着している」などの特徴が見られます。また、毛先から毛根まで問題が無かったとしても、毛根から更に元の毛よりも細い毛が生えている場合には、異常が生じている可能性があります。
いずれも肉眼で確認することができるため、自分の抜け毛を一度チェックしてみましょう。

抜け毛の原因

毛根がない、もしくは細い抜け毛

毛根がないかもしくは細いのは、毛髪がスムーズに成長していない証拠です。毛根の中心には毛乳頭と呼ばれる部分がありますが、この部分に栄養が行き届いていない可能性が高いでしょう。 栄養が行き届いていない場合、摂取する栄養素が不足している、または栄養を頭部に運ぶ過程で問題が生じているということになります。毛髪を育てるのに必要な栄養素を摂取したり、頭部の結構を促したりすることによって抜け毛が減少する可能性があります。

また、ストレスも毛髪の成長を阻害する原因と言われています。ストレスが原因である場合には、毛根が「尖った状態」になっていることも多くなっています。このような毛根を発見したら、軽い運動をしてストレスを発散させたり、ストレスの原因を排除したりすることを考えてみましょう。

毛根が白い抜け毛

毛根が白くなっていた場合は、毛自体が白くなっているのか、白い物質が付着しているのかどうかを見極めましょう。毛自体が白いものであれば、脱毛症や頭皮の問題が原因で抜けた毛では無いと見られています。 問題になるのは、付着物によって毛根が白く見えていたケースです。毛根を白く見せる付着物には主に、「フケ」と「皮脂」の2つのものがあります。
付着物がフケであった場合、頭皮が乾燥している可能性が高くなります。フケは毛穴に詰まることによって更なる脱毛症を引き起こす恐れがあることから、発生を防ぐことが大切です。

毛根に皮脂が多く付着している抜け毛

毛根に皮脂が付着している場合には、頭皮の皮脂が過剰分泌されている可能性があります。皮脂の過剰分泌は「脂漏性脱毛症」と呼ばれている脱毛症につながる恐れがあるため、もしそのような抜け毛を見つけたら深刻に受け止めなくてはなりません。
皮脂の過剰分泌の原因には、「睡眠不足」や「ビタミン不足」、「刺激の強いシャンプーやリンスの使用」などさまざまなものが見られます。人によって過剰分泌が生じる原因は異なるため、自分の日常生活の中から、頭皮に悪影響を与えている原因を見極めることが大切です。

毛根の先に「尻尾」が付いている抜け毛

毛根の先に、まるで尻尾のようにより細い毛が付いている場合、汚れやフケなどが毛穴に詰まっている可能性があります。また、「ホルモンバランスの崩れ」、「偏食」、「血行不良」によっても、このような抜け毛が増えると言われています。
この中のどれが原因なのか分からない場合には、まずは「頭皮を念入りに洗う」、「食生活を見直す」、「定期的に頭皮マッサージをする」など、自分にできることから始めてみましょう。これらのことを続けても効果が無かった場合には、ホルモンバランスの崩れが原因である可能性が高いです。
ホルモンバランスの崩れは自分の努力では改善することが難しい場合もあるため、専門の医師に相談してみましょう。

おわりに

ここまで、抜け毛の毛根の種類と原因について説明をしてきました。 毛根のチェックであれば誰でも簡単に行えますが、中には毛根のチェックだけでは原因を特定できない方も見られます。
今回説明した内容はあくまでも目安であるため、症状が深刻になる前に医師の診断を受けることを心がけましょう。    

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