温泉に含まれる鉱物が育毛を促進!その知られざる効果を徹底解剖

温泉に含まれる鉱物が育毛を促進!その知られざる効果を徹底解剖

昔から日本人には「湯治」という文化があり、温泉地に滞在して持病の治療をしたりします。しかし、多忙な毎日を送る現代人にとっては、温泉は旅行などでしか中々いけないですよね。

実をいうと、温泉は身体の回復だけでなく、育毛にも効果が期待されています。今回は温泉と育毛の関係性について徹底解剖していきます!

お風呂で得られる育毛効果

最初に、大前提としてお風呂で得られる育毛の効果をご紹介したいと思います。普段からシャワーで済ませてしまうと血行不良になりやすくなってしまいますので、できるだけしっかりお風呂に浸かるようにしましょう。

全身の血行と頭皮の血行促進

長時間お風呂に浸かることによって、全身の血行が良くなります。全身の血行がよくなると、頭皮の血流がより促進され、栄養が届きやすくなります。

頭皮の汚れが落ちやすくなる

長時間お風呂に浸かると汗が出はじめ、頭皮の毛穴が開きます。毛穴が開くことによって毛穴奥の汚れ、老廃物を落としやすくなります。

リラックス効果

身体が温まることにより、副交感神経が働きリラックス効果が高まります。副交感神経が活性化すると血液やリンパの流れがよくなります。緊張がゆるむことで頭皮への負担も減ります。

水圧によるマッサージ効果

シャワーと違い、お風呂に浸かると全身で水圧を感じることになるため、マッサージ効果が出ます。血行を促進させつつ、マッサージ効果も得られることで疲れが取れやすくなります。

お風呂と温泉のちがいは?

一般のお風呂と温泉の違いはどうなっているのでしょうか?お風呂と温泉は、水道水と地下水(湧き水)という水質の違いがあります。お風呂は単純に水道水を温めた水です。温泉は温泉法で決められた条件を満たしている地下水です。温度が25℃以上で、指定された成分のいずれかが規定の量以上含まれていなければなりません。

温泉はミネラルが豊富に含まれていることから、身体を温めて、肌をコーティングしてくれる作用があります。水道水にもミネラルは含まれていますが、比較すると温泉の方が濃度は濃いので、そのような作用がでます。

育毛効果がある温泉の泉質

温泉に含まれている化学成分や、温度、匂い、肌触り、pH(液状)などそれぞれ特徴があります。また地域によって含まれている成分も異なります。

実は、育毛に効果的な泉質は主に「酸性」であると言われています。今回は、酸性の温泉の中でも、特に育毛に繋がる温泉の泉質をご紹介したいと思います。

酸性泉

「酸性泉」は、温泉水1kg中に水素イオンが1mg以上あるものと基準値で決められています。酸性泉の特徴とは、殺菌力が高く、頭皮の毛細血管を拡張して新陳代謝をアップするという点です。ただ、あくまで「酸性」なので刺激を感じることがありますから、入浴時には充分注意しましょう。「弱酸性泉」もあるので、肌が弱い方はそちらを試してみてください。

二酸化炭素泉(旧名:炭酸泉)

「二酸化炭素泉(炭酸泉)」は、温泉水1kg中に二酸化炭素が1,000mg以上含まれているものが基準とされています。またpH値による基準は「弱酸性」にあたります。二酸化炭素泉は、炭酸(二酸化炭素)が皮膚に付着することによって血管を広げてくれます。血管を広げることによって、頭皮へ栄養が届きやすくなります。

ただ、頭に直接かけても泡が奥まで浸透しにくいため、身体の血管を広げることによって頭皮への効果に繋げるというイメージです。

硫黄泉

「硫黄泉」は、温泉水1kg中に総硫黄が2mg以上あるものが基準値で決められています。硫黄泉は比較的多い泉質で、卵が腐ったような独特のにおいが特徴的です。この硫黄泉を頭に何度か掛けることで頭皮の血管が広がります。かけ過ぎはよくありませんが、2、3回くらいはトライしてみましょう。

硫黄泉に含まれる硫化水素ガスの刺激が強いため、換気しながら入浴するようにしましょう。アクセサリーなどの金属類は酸化させてしまう恐れがあります。また、硫黄泉は酸性が高いと皮膚がただれやすくなるなどの影響もあるので、肌が弱い方は様子を見ましょう。

育毛効果が期待される温泉5選!

育毛効果のある温泉の泉質を知っていただいたところで代表的な温泉地を紹介したいと思います。温泉地によって、色んな泉質を楽しむこともできますので、ぜひ興味のある方は足を運んでみてください。

酸性泉編

酸性のお湯は頭にかけるだけで、頭皮が綺麗になります。ただし、それだけ皮膚への影響が大きいということなので入浴方法に注意して下さい。

秋田県・玉川温泉

玉川温泉

日本で一番酸性が強いことで有名な秋田県の玉川温泉です。観光客向けの施設では、新玉川温泉の名称で入ることができます。この温泉の泉質はpH値1.05という胃酸よりも強い酸性です。とても強い酸性なので、長湯禁止、温泉水での洗顔禁止、浴槽内で身体をこすらないという注意事項も書かれているほどです。

洗顔禁止のお湯なので、頭にかける場合は目や口といった粘膜に入らないように注意が必要でしょう。

岩手県・須川温泉・須川高原温泉

須川温泉

剣岳の北側のふもとにある標高1,126メートルにある須川温泉には、酸性泉の淡いブルー色のにごり湯が特徴です。湯量が多いため、毎分6,000Lの豪快なかけ流しがある千人風呂でも有名な温泉です。

溶岩丘の下から滝のように流れ落ちる景色はまさに絶景。JR東北新幹線一の瀬駅を下車し、バスに乗車し1時間40分ほどで到着します。色々自由に回りたい方は車での散策がおすすめです。

二酸化炭素泉編

天然の炭酸泉は日本では数えるほどしか存在しません。その中から特に有名な温泉を2箇所ピックアップしてみました。

大分県・長湯温泉

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日本で指折りの炭酸泉を誇る大分県竹田市にある長湯温泉ですが、まるでラムネに浸かっているような高濃度炭酸泉があります。源泉温度が32度なので、季節によって寒く感じることがありますが、寒くなった場合にも立ったまま入ることができる北欧式サウナを設置しています。

山形県・肘折(ひじおり)温泉

肘折温泉

日本で最も美しい村のひとつに選ばれた山形県大蔵村に肘折温泉はあります。山形新幹線新庄駅から路線バスで1時間のところにあります。ここの二酸化炭素泉(炭酸泉)は約8度と非常に冷たいです。泉質は「ナトリウム塩化物・炭酸水素塩泉」で、傷やリウマチ、婦人病に効くと言われています。

硫黄泉編

温泉といえば、あの独特の匂いを思い出す人が多いのではないでしょうか。多くある温泉の内、一箇所をピックアップしてご紹介致します。

栃木県・日光湯元温泉

日光湯元温泉

湯元温泉は788年から親しまれている湯治場として有名な場所です。源泉のお湯はエメラルドグリーンで、空気に触れることで乳白色に変わります。メタケイ酸という物質が多く含まれており美肌効果で有名です。日光山輪寺別院の温泉寺と呼ばれる温泉が入れるお寺も人気のスポットです。

おわりに

温泉に行ってリラックスすることは頭皮にとても良いことであると言われています。温泉が好きだという方はもちろん、そうではないという方も育毛効果を求めて温泉旅行に行かれてみるのはいかがでしょうか。

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