【第18回】波動療法と円形脱毛④~エネルギー体の3つの役割~

【第18回】波動療法と円形脱毛④

前回は、患者さんからいただいたメールを読んでいただきました。3年間うつ状態だったのですが、幸か不幸か心療内科に行かずにいたようです。

そしていよいよ気の滞りが体の症状として出てきたのが「円形脱毛症」です。このような流れを全く考えない現代医療では、円形脱毛症は「原因不明の自己免疫疾患」とされてしまいます。

局所ばかりいじっても治るという結果を得ることはなかなか難しいということは、このコラムを読んでいただいている方にはおわかりかと思います。

上に描いたことを図示しておきます。 病気の考えかた

気の流れが滞った状態をうつといいます。うつの語源は「木が生い茂っていて、通り抜けることができないこと」という意味です。

ここでは気が通り抜けられなくて滞ってしまうことと考えてください。この状態がうつであり、すでに「病気」です。病気だからといって体に症状が出るわけではありません。体に症状が出たときには、これは「病体」と呼ばなければならないはずです。

昔から日本では中医学の流れできましたから、まず「病気」になった後に「病」(現代医学の病気)が生じるという考えであり、この根本には「気」の概念がありました。

明治維新になって西洋医学が入ってくると、見えない、証明できないものは全て排除することが科学的・実証的で正しいとされて、気の考えは排除され、「病気」という言葉だけが医学の中に残ってしまったために、さまざまな問題が生まれたのです。

だいぶ長くなってしまいましたので前回に関連した話はこれくらいにしましょう。

エネルギー体の3つの役割

今日の本題です。

波動療法で行う5つの柱の中で、一番肝心なはじめの3本柱も説明してほしいという要望がありますので、順次説明しましょう。はじめ考えた3本柱は、感情、自律神経、体の問題ある部分でした。今回は「エネルギーの型」の話をしましょう。「体の問題ある部分」というのは、ここでは脱毛症ですから、毛髪を取り上げましょう。実は毛髪が一番わかりやすいのです。

オーラというのはエネルギー体のことだと繰り返し触れていますが、このエネルギー体の役目が大きく3つ考えられます。

エネルギーを蓄える

1つは、文字通りエネルギーを蓄えておくことです。川で例えればダムの役割です。ダムは川の流れを調整して、水(エネルギー)が適正になるように調整するのが役目です。これと同じだと思います。

もう1つの役目は、“肉体の型”だと思います。分かりにくいのでいくつか例を紹介しながら説明しましょう。

一般の方にはあまりなじみないかもしれませんが、整形外科やペインクリニックで有名な“幻肢痛”というのがあります。例えば、凍傷でやむを得ず手を切断すると、そこには感覚はないはずです。しかし

ある条件がそろうと、無いはずの手が痛むという不思議な現象が起こります。これを“幻肢痛”と言います。実証主義的にはあり得ないことですが、教科書に載っていますからウソではありません。

整形外科の教授に聞いたら、「よくわからないけど、記憶なのだろう」と言っていました。記憶といっても潜在意識の記憶という意味だろうと思いますが、なんとなくごまかしたという感じです。

もう一例をあげましょう。犬の子宮に内視鏡をいれて、「胎児の成長」を気の見える人に観察させるという実験がありました。その結果、まず光の体が膨らんで、それに合わせて体ができていくということがわかったということです。これは「バイブレーショナル-メデイシン」という書籍にも掲載されている、れっきとした科学実験の一つです。

これらの現象は、エネルギー体がわれわれの「体の型」を作っていることの証拠と言えるでしょう。

型を決める

もう一つ、われわれは100年近く生きますが、その間細胞は、常に新陳代謝で入れ替わっていきます。この時に必ず同じ細胞が再生してくるという不思議に興味は湧きませんか?

もちろん老化というステップはありますが、肝臓なら肝臓、毛髪なら毛髪と同じものが100年に渡り再生を続けるのです。

生物学の先生は、「遺伝子が決まっているからだ」というと思いますが、遺伝子だけで60兆個の細胞が終生規則正しく再生するのは、そこに型があるからだと思います。ガンはその再生過程がおかしくなったものです。(これは私見としてください)

この考えを毛髪に適応すると脱毛症の治りにくさがわかってきます。肝臓のような大きな組織だと、一部が壊れたとしても適当に回復していれば全体の機能は保たれます。しかし、毛髪は芸術品というくらいに繊細な組織なので、ちょっとでも傷が残っていると、すぐに「抜ける」という現象が起きてしまします。ですから、脱毛症ではエネルギーの型を波動治療で元の状態に戻すことが必要なのだと思います。

上に述べたことは、そうした方が良い結果が得られるという事実からの推論です。

防御

エネルギー体の3つ目の役割は、「防御」です。

地球を考えてください。地球は磁石で、自転することによって地磁気という磁場ができます。これがなければ地球は太陽からやってくる「太陽風」というすさまじいエネルギーでひとたまりもなく全滅します。この地磁気の役割をエネルギー体がやっているのです。

太陽風のイメージ

出典:気象庁 地磁気研究所

近年は、“電磁波過敏症”や“化学物質過敏症”など、これまでにない新しいタイプの病気が増えています。これらはエネルギー体に不具合が起こり、電磁波や化学物質のエネルギーを防ぐ力が落ちたために起きます。

同じ家に住んでいても何もない人もいるように、その人のエネルギーのバリアが傷んでいて、電磁波などの強いエネルギーに負けてしまうのです。実際、波動療法や磁気ベッドで過敏症がかなり良くなった人はたくさんいますので、そのような推測ができるのです。

おわりに

エネルギー体の役割を3つ説明しました。まだあると思いますが、自分で理解できた範囲で書いてみました。見えないものをこれまでの治療経験から得た知識で考察したものです。

ご批判はあると思いますが、私の私見として受け止めていただいて結構です。私の考え方に共鳴していただける方は、エネルギー体を良い状態に保つことに留意してください。

著者情報

永野剛造(医学博士・日本自律神経病研究会理事長)

永野先生

昭和50年:慈恵医大卒業・麻酔科研修開始
昭和52年:慈恵医大麻酔科入局
昭和59年:富士中央病院麻酔科部長
昭和62年:慈恵医大皮膚科入局
平成3年:同退局
平成4年:永野医院を開業し、現在に至る

  • ・円形脱毛症などの脱毛症やアトピー性皮膚炎などを、西洋医学と針などの東洋医学を併用して治療にあたっている
  • ・16年前から安保徹先生、福田稔先生と自律神経と免疫の研究を行い、現在、「自律神経病研究会」の理事長をつとめる
  • ・独自の波動測定によりエネルギーの研究、治療を得意とし、脱毛症の治療に特別な成績を残している。

 

免責事項
本稿で引用されている専門家や組織の見解と意見は、あくまでも各自のものであり、必ずしも属する機関や協会、またディーエムソリューションズ株式会社の意見を代表するものではありません。 本記事に記載されている情報は、他の専門家によるアドバイスとは異なる可能性があります。特定の健康上の懸念がある場合は、個別事象の専門家に直接ご相談ください。

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