【第15回】波動療法と円形脱毛

【第15回】波動療法と円形脱毛

前回は天才の話と安保先生の進化の話をしました。天才は常に努力を続けるものだと、改めて感心した次第です。
今回からは、前回お話した「治療の家」の土地の整備を行う波動療法の話をしたいと思います。

「波動」というと???という方がほとんどだと思います。人によってはインチキと思う人もいると思います。否定的な方は何を言っても否定しますから、この後は読まないでください。

あくまで円形脱毛を治すための手段として20年以上研究し続けてたどり着いた方法です。信じてくださる方にだけ読んでいただければ良いと考えています。

波動測定とバッチフラワーの結果をおさらいしましょう

「波動」というのは東洋医学でいう「気」のことです。波動測定とバッチフラワーの結果は本コラムの4回目と5回目で紹介しました。

4回目では波動測定のイメージを、5回目ではバッチフラワーのテクニックで得られた結果を示しました。ちなみに4回目のコラムでは以下のようなことを書きました。

エネルギー体(オーラ)をテントのイメージで説明します。
テントは三本の柱があれば、セットアップできます。この柱を、自律神経の柱、感情の柱、問題のある臓器(例えば肝臓、毛髪)の柱として、それぞれのチェックをします。この三本の柱が折れていたり、さび付いていたりしたらいけないので、これを正常にするのです。

次にテントの布に穴があいていたり、カビが生えたりしていたら使い物にならないのでその布をチェックします。

チェックというのは、私が器械から出る音を聞いて、他の音より濁った音を異常としてピックアップするということです。この濁った音は6段階の測定をすると1~2のレベルです。

これで修正する条件がそろいますので、それらをキレイにするコードを測定していきます。これ以上測定技術を説明すると難しすぎるので、こんなものと理解してください。

測定した結果のエネルギーコードをお水に転写して記憶させます。このお水が「波動水」で一定の飲み方で飲んで行きます。

言ってみれば、波動療法は「心のテントをお洗濯するということ」です。テントがキレイになるということは、心のお洗濯ができたということです。エネルギー体の中心は「心」ですからね。

心が洗濯されたということは、心というキャンバスが真っ白になったというイメージです。皆さん生まれてからいろいろな人生の絵を描いてきたはずですが、一度リセットしたと思ってください。

真っ白になったキャンバスにこれからどのような絵を描くのかは、あなたの自由です。あなた次第でどのような絵でも描けますが、私にはお手伝いすることはできません。どうせなら、プラスのエネルギーの絵を描いてください。楽しみにしています。

このような話をしています。
半年くらい前のコラムだと思いますが、測定がさらに進化して2項目が追加されていますので、そのことを説明しておきましょう。

皮膚と粘膜がバリアーの役割を果たしている

自律神経の柱、感情の柱、問題のある臓器(例えば肝臓、毛髪)の柱は基本だということですが、それに加えて新たに考えた2つのポイント(柱)です。

まずは、皮膚と粘膜のコードです。「皮膚と粘膜」というのは何を意味しているのでしょう?
人の体で外部と接触しているのはどこかと考えると答えが見えてきます。皮膚が外界と接している組織です。もちろん目、鼻、口、耳などの器官も接していますが、大きく考えて皮膚としましょう。

皮膚は誰でもわかりますが、わかりにくいのが口から肛門までの消化管の粘膜です。人の体は「ちくわ」のようなものだというとわかりやすいですね。ちくわの外側の焼いたところが皮膚で、内側の壁が腸管の粘膜です。

この外界と接する皮膚と粘膜が体の防壁(バリアー)になっています。防壁があるから体は守られているのですが、このバリアーは電磁バリアーのようなもので、エネルギーが落ちるとその防衛機能も落ちてしまいます。

その結果はどうなるでしょう。いったん体のエネルギーが落ちるとそれまでなんともなかった悪いエネルギーを持った物質に壊されてしまうのです。

例えば、皮膚にちょっとした傷がつくことがありますね。虫刺されでも良いです。エネルギーが高い時にはその時にいくら引っかいても、翌日くらいには跡だけになってしまいます。

アトピー性皮膚炎や化粧品かぶれに見るエネルギー状態

ところが、エネルギーが悪い人はこの修復が効きません。かけばかくだけどんどん広がってしまいます。ステロイドを塗っても一向に改善しない湿疹はこのような状態の時におきます。

典型的なのがアトピーです。アトピー性皮膚炎の方は症状がひどくなると一晩中かいています。夜寝なければエネルギーは当然落ちます。するとかいたところは膿んできてしまいます。

私はこのような状態をお豆腐状態と読んでいます。本来はレンガ状態でなければならないのにお豆腐状態で簡単に崩れてしまうのですね。

次に、よくあるのがいわゆる化粧品かぶれです。それも今まで何事もなく愛用していた化粧品が急に合わなくなって、かぶれたとかシミが増えたとうことがよくあります。

これも体のエネルギーが落ちた時、特に更年期のホルモンバランスが崩れたときによくおこる現象です。

腸管のエネルギーは体の健康を守る原点

それでは腸管の粘膜ではどのようなことが起こるでしょう。昔は、現在よりも環境的に「不潔」でしたから、あらゆるばい菌がそこら中にいました。

小さい子供は床のごみをなんでも拾って口に入れていました。このため子供たちはしょっちゅうおなかをこわしていましたが、次の日はケロッとしていました。昔はO-157みたいな菌はウジャウジャいたのではないかと思います。

しかし、それほど大騒ぎをするでもなく数日寝ていればケロッとして学校に行きました。腸内細菌が程よく鍛えられていて腸管のエネルギーも高かったのだと思います。私の母は医者でしたが「全部出せば治るから」と言われたことを思い出します。

ところが最近は清潔志向になって、あらゆるものが抗菌になっていて、床にゴミなど全くないお家が増えています。これでは腸内フローラは元気に育ちませんね。

ちょっと話が横道に外れました。腸管のエネルギーの話ですね。腸の中には常在菌がいっぱいいて、腸内フローラを作っています。また、これらの菌が体内に入らないように、腸には関所のような仕組みがあります。

エネルギーがないと体温も下がってしまいますから、この関所が簡単に開いてしまいます。すると体のなかにばい菌がどんどん入ってきてしまい、その結果体調不良を起こしてしまいます。

またエネルギーが低いと、粘膜の防御力も弱くなりますから、悪い菌が入ってくると粘膜に炎症を起こしてしまいます。これが腸炎ですね。

さらに長引くと炎症が深くなり潰瘍となってしまうのです。胃潰瘍、十二指腸潰瘍、クローン病、潰瘍性大腸炎など腸管の潰瘍の病気はエネルギーの低下が原因になっていることがほとんどです。というわけで、皮膚と腸の弱い部分を補正するということが大切だと考えています。

おわりに

今日は波動測定の大切なポイントとして、皮膚と粘膜を加えた理由を説明しました。このように症例を積んでいくと大切な部分が見えてくることがあります。毛髪と爪は皮膚の付属器と言われます。毛髪や爪のどだいになる皮膚が悪ければ当然脱毛症の治りは悪くなります。

皮膚と粘膜のエネルギーを整えて、外からの刺激の影響を防ぐことは、脱毛症の治療にとても大きな影響を及ぼすことがわかりました。次回はもう一つのポイントをお示ししたいと思います。

著者情報

永野剛造(医学博士・日本自律神経病研究会理事長)

永野先生

昭和50年:慈恵医大卒業・麻酔科研修開始
昭和52年:慈恵医大麻酔科入局
昭和59年:富士中央病院麻酔科部長
昭和62年:慈恵医大皮膚科入局
平成3年:同退局
平成4年:永野医院を開業し、現在に至る

  • ・円形脱毛症などの脱毛症やアトピー性皮膚炎などを、西洋医学と針などの東洋医学を併用して治療にあたっている
  • ・16年前から安保徹先生、福田稔先生と自律神経と免疫の研究を行い、現在、「自律神経病研究会」の理事長をつとめる
  • ・独自の波動測定によりエネルギーの研究、治療を得意とし、脱毛症の治療に特別な成績を残している。

 

免責事項
本稿で引用されている専門家や組織の見解と意見は、あくまでも各自のものであり、必ずしも属する機関や協会、またディーエムソリューションズ株式会社の意見を代表するものではありません。 本記事に記載されている情報は、他の専門家によるアドバイスとは異なる可能性があります。特定の健康上の懸念がある場合は、個別事象の専門家に直接ご相談ください。

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