毛髪診断士が教える!今日からできる36の薄毛対策と理想的な育毛生活

現代人は薄毛に悩む人が多いですが、あなたは大丈夫ですか?かく言う私も薄毛に悩みを持つ一人です。

薄毛はさまざまな原因が複雑に絡み合って起こります。中でも大きな要因になるのは生活習慣の乱れです。しかし、こればっかりは意識しないとなかなか改善されるものでもないので、「ハゲはいやだ!」という強い気持ちをパワーに変えて、少しずつできることから対策していく以外にないんですよね。

この記事では、【今日からできる】シンプルで簡単な薄毛予防を手広く取り上げてみました!
ハゲないためにできることって結構あります。

1.毛髪診断士がおすすめする理想的な育毛生活サイクル

  • 1.温かいお茶を飲む(胃や腸の働きを活発にするため)
  • 2.育毛剤を使う(使用していれば)
  • 3.朝食に牛乳や豆乳を取り入れる
朝は、体内の血液循環を活発化し、育毛剤を使いましょう

朝起きてすぐは胃や腸がまだ眠っているため、体内の血液循環が活発ではありません。育毛剤を使うことを考えると、しっかりと臓器を起こしてあげて、血行促進効果をさらに高めるサポートをしてあげましょう。その時には冷たい水よりもむしろ温かいお茶などの方が良いとされています。

また、育毛剤の効果を高めるという話で言うと、朝食に牛乳や豆乳を取り入れるとなお良いです。タンパク質は髪の毛を作り出す成分なので、乳製品を摂取できる場面では極力取り入れるようにしてみてください。

  • 1.昼休みにちょっとしたスキマ時間で頭皮マッサージ
  • 2.お昼は手製のお弁当、もしくは外食でも栄養バランスの取れた定食など
  • 3.育毛サプリメントを食後に飲む(使用していれば)
お昼休みの時間も育毛に有効活用!

お昼休みには、なるべく育毛のために栄養バランスの良い食事を摂ってください。一番はお手製のお弁当で栄養管理できればいいですが、忙しいなどの理由からお弁当を用意できない場合もあると思います。

そんな時は、外出先でも栄養バランスの取れた定食を食べるようにするなど、うまく工夫していきましょう。サプリメントを飲んでいるという人は、食後に適量を摂取しましょう。できれば、スキマ時間に頭皮をマッサージし、リラックスして午後の仕事に臨むのがベストです。

  • 1.なるべく歩く距離を確保して家路につく
  • 2.髪の毛を作るためタンパク質やビタミン・ミネラルなどのバランスを考えた食事を摂る
  • 3.お風呂ではシャンプーの仕方に気をつけながら丁寧に洗髪
  • 4.育毛剤を使う(使用していれば)
  • 5.頭皮マッサージを行う
  • 6.10時~2時の間に寝る
夜もマッサージなどで育毛対策!

夜は、1日の締めくくりとしてもっとも育毛活動を意識したい時間帯です。帰り際、少しでも歩く距離を伸ばすという努力が1本1本の髪を作ることになると思えば頑張れます。お風呂では、シャンプーの仕方に注意し丁寧に汚れを洗い落としてください。育毛シャンプーを持っていればベストですが、市販のシャンプーでも大丈夫です。

育毛剤を使う際には、合わせて5分間程度頭皮マッサージをしましょう。有効成分の効果を後押しするように、側頭部、前頭部、後頭部と全体的にマッサージすると効果ですよ。そして、最後に寝る時間です。どんなに大変でも10時~2時の間にきっちりと眠るように心がけましょう。

毛髪診断士からのコメント

このような感じで上手に生活の中に育毛活動を組み込んでいけるのが理想です。最初はできることから始めてみましょう。

2.正常で健康な頭皮ってどういうもの?

対策編を解説する前に、まずは正常な頭皮がどのような状態を指すのかということを理解しておきましょう。

まずは、チェックシートで確認してみる

頭皮の色をチェック!

下記の画像は、健康な頭皮(写真左)と不健康な頭皮(写真右)を比較し並べたものです。

健康な頭皮unhealthy-scalp

画像:http://ny.assort-hair.com

健康な頭皮というのは少し青白い色をしています。毛穴に皮脂がたまっているということもないですね。

一方で不健康な頭皮というのは、炎症が起きていて赤く腫れてしまっていたり、乾燥してピンク色に変色してしまっていたりということがあります。これは、主に生活習慣の乱れやパーマ・ヘアカラーなどによる損傷、ヘアケア不足などが原因として挙げられます。

もし炎症を起こしているようであれば、かゆみや痛みなど、何らかの症状が出ていると思うので、すぐにわかるでしょう。そして、自分で頭皮の状態を調べるには、指の腹で数回頭皮をこすってみるとわかりやすいです。

何もなくサラサラしているということであれば大丈夫ですが、フケや脂が付いている人は、頭皮に少し異常をきたし始めているかもしれませんので、要注意です。

予め自分の頭皮の状態を知っておき、どの程度の頭皮ケアが必要なのかということを把握するのが大切です。

頭皮の硬さをチェック!

頭の固さをチェック!

次は頭皮の硬さです。一般的に頭皮は柔らかく柔軟性があるのが理想的であると言われており、頭皮を指で押さえて前後ろに動かすようにすると、その柔軟性をチェックすることができます。
カチコチで全く皮膚が動かないという人は要注意です。頭皮が硬いと血行が悪くなって栄養が毛乳頭まで届きませんから、髪がどんどんやせ細っていってしまいます。

毛髪診断士からのコメント

頭皮の状態でここまで如実に色が違います。自分の頭皮の状態をしっかりと把握しておいてください。

髪の毛の状態をチェック!

頭の固さをチェック!

正常な頭皮から生えてくる髪の毛は、1本1本が太くツヤがあります。その反対で不健康な頭皮だと髪の毛がパサパサしていたり、細くやせ細っていたりという印象を受けるでしょう。
また、抜け毛は1日に100本程度までなら正常と言われていますが、仮に異常状態であれば、200本以上、多くなると300本ほど抜けてしまいます。
抜け毛に関しては比較的自覚症状がある人が多く、排水口に抜け毛がたくさん引っかかっているとか、枕に抜け毛がたくさん落ちていたなど、気づきも多いのではないかと思います。もし思い当たるところがあれば、すでに注意信号が灯っているかもしれません。

すぐにできる薄毛予防!生活習慣と頭皮ケアで対策!

【生活習慣で対策】生活全般・運動・食事、【頭皮ケアで対策】マッサージ、ケア剤

3.生活習慣の改善で期待できる13の薄毛予防

それでは、いよいよ薄毛予防の対策編へと話を進めていきたいと思います。

生活習慣を改善!

生活全般編

睡眠時間のゴールデンタイムを意識する

育毛にとって睡眠はとても大切です。十分な睡眠を摂ることで脳が休まり、身体中の血管、はたまた毛細血管に至るまで滞りのない血流を生み出します。血流がよどみなく流れだすことで、毛乳頭までしっかりと栄養素が行き渡り、髪の毛を育てることができます。

その前提を踏まえた上で、睡眠にもっとも適した時間帯というものがあるということを覚えておきましょう。

その時間帯とは夜の10時~2時の4時間です。この時間は人間の身体がもっとも成長ホルモンを分泌させる時であると言われており、髪の毛の成長に期待ができます。

毛髪診断士からのコメント

ゴールデンタイムはたったの4時間!なるべくこの間に寝るようにしましょう。

過度な飲酒・喫煙を避ける

過度な飲酒や喫煙が良くないというイメージは、誰でも持っていますよね。

具体的に説明すると、お酒をたくさん飲むことというのは肝臓への負担がとてもかかる行為なのです。肝臓に負担がかかることで血液の流れが悪くなり、頭皮に栄養が届かなくなるという悪循環が起きてしまいます。

一方の喫煙も、飲酒と同じく血管の縮小を促してしまう行為です。そして、タバコは育毛に必要不可欠である体内のビタミン類をことごとく破壊してしまいます。

飲酒は少量であれば身体に良いということが言えますが、タバコはまさに百害あって一利なしです。過度な飲酒、そして喫煙はせっかくの育毛対策を台無しにしてしまうため、絶対にしてはいけません。

紫外線は大敵!日よけ対策を欠かさずに

紫外線、いわゆる直射日光ですが、これも育毛においては大敵です。

髪の表面には「毛小皮」と呼ばれる硬いウロコのようなものがあるのですが、この毛小皮が髪をあらゆる外敵から守ってくれているのです。一般的に「キューティクル」と呼ばれるものがこれに当たります。

紫外線は毛小皮を破損させ、髪をとても無防備にしてしまう力を持っています。むき出しになった毛髪は、どんどん傷んでしまい、育毛どころではなくなってしまいます。

また、頭皮そのものにはある程度の潤いが必要です。長い間紫外線を浴びることで、頭皮がカラカラに乾燥してしまうこともよくありません。

ストレスをためないこと

現代はまさにストレス社会。日々ストレスとの戦いであるといってもいいかもしれません。ただしこのストレスも、解消に積極的に取り組まず放置することでどんどん蓄積されてしまい、思わぬ薄毛の原因となってしまいます。

ストレスは蓄積されていくと徐々に自律神経が乱れ、血行不良を起こします。血行不良は髪の毛の健全な発毛サイクル機能を低下させ、毛乳頭に十分な栄養素を送ることができなくなる原因になるわけです。

さらに、上の「睡眠時間」や「飲酒・喫煙」のパートで述べたことがストレスによって引き起こされる可能性もあるので要注意です。ストレスは内臓機能を低下させ、血流を悪くしますし、不眠症などの原因も作ってしまいます。

日々の忙しい生活の中で、どのくらいストレス解消のためのリラックスができるのか 、対策のカギはそこにあるでしょう。

毛髪診断士からのコメント

どれだけ忙しくても趣味の時間を設けたり、運動したりなどリラックスを図ることは、育毛にとってとても大切なことなのです。

運動編

本気で育毛をするなら、運動をバッチリしておきましょう。なぜ運動が育毛にとって大切かということは、ここまでにもその理由にいくつか触れてきました。

適度な運動で身体を動かすと、全身がポカポカとしてきます。これは体内の血流がスムーズに流れ出したということであり、血行が促進されている状態です。

また、ストレスが育毛にとっての大敵だとすでにお話しましたが、運動すること自体にストレス発散効果があります。心地良い疲れで睡眠もスムーズに取れますし、運動は育毛に欠かせない要素とも言えるのです。

ウォーキング・ジョギングをしてみる

まずはもっとも代表的なウォーキング・ジョギングです。その取り組みやすさから男性・女性問わず多くの人が日々行っている運動ですね。

毎日忙しいと、それどころではないという気持ちも理解できますが、ウォーキングは特に始めやすいと思います。例えば、普段の通勤の帰り道を一駅分だけ歩いてみるなど工夫するのも良いでしょう。

ジョギングを行う場合は、決して無理をせずに自分の体力に合わせ、極めてゆっくりと走ることをおすすめします。それでも、ウォーキングよりは消費カロリーが多く、効果により即効性があると言えます 。

毛髪診断士からのコメント

もしも普段全く運動できていないとしたら、1日15分くらい歩く習慣を付けるだけでも大きく変わりますよ。

サイクリングでさらに血行促進

次にサイクリングです。自転車に乗ることはとても良い運動になります。歩くよりも疲れづらいし、何よりも脂肪燃焼効果が高くダイエットも兼ねて取り組むことができます。

サイクリングに関してもジョギングと同じようにゆったりとして一定のペースで漕ぎ進めるようにしてください。無理なペースは脈が速くなってしまい、かえって身体に負担をかけてしまいます。

サイクリングは、体内に多くの酸素を取り込むことで毛細血管が発達し、血管が拡張され血行が促進されます。

水泳で基礎代謝を上げよう

足腰への負担を懸念されている人には、ぜひ水泳をおすすめしたいと思います。水の中で泳ぐだけではなく、水中ウォーキングでも十分に有酸素運動となるため、身体に優しくとっても始めやすいですよ。

実際に泳ぐのであればおすすめは平泳ぎです。薄毛対策としては一定時間以上有酸素運動を続けるというところに価値があるため、30分以上の長い時間泳ぎ続けやすい平泳ぎは向いています。

水泳は上半身をたくさん使うので、基礎代謝を上げることができ、結果的に育毛に良い効果があります。

その他運動することで期待できる効果

  • ・血行促進にともなう新陳代謝の活性化
  • ・運動後の成長ホルモンの増加
  • ・DHTを汗と一緒に体外へ排出できる

その他にも、上記3つの育毛促進要素が運動をすることで期待できます。新陳代謝が活性化されるというのは有名な話だと思いますが、注目ポイントは以下の2つです。

運動後に成長ホルモンが増加するというのは、知らなかったという方も多いのではないでしょうか。成長ホルモンが十分に分泌されると、髪の毛の元となる毛母細胞が活性化します。

そして薄毛の大敵であるDHT、いわゆる「ジヒドロテストステロン」という強力な男性ホルモンが体内に存在していますが、これを汗と一緒に体外へ排出してしまうというメリットまであります。

DHTは活発に細胞分裂をしようと頑張っている毛母細胞の働きを制御してしまうなど、いろいろと悪さをしますから、体外へ排出できることはとても大きなメリットとなります。

食事編

育毛に限らず、健康的な生活を維持するのにもっとも大切なのが食事です。あなたは規則正しい食生活、そして栄養バランスの取れた食事が日々できていますか?

ここでは、今日から簡単に実践できる「食事での育毛対策」をご紹介していきます。

大前提で注意しておきたいこと!

育毛に必要な食材や栄養素を考える前に、2点ほど注意すべきポイントがあります。それは、「炭水化物メインの食事を避ける」こと、そして「インスタント食品を避ける」ということです。

まず炭水化物についてですが、炭水化物は分解すると糖質になります。ご飯やパンなどの主食を摂りすぎてしまうことで、糖質の過剰摂取ということになり、皮脂分泌が激しくなります。そうすると、皮脂が毛穴に詰まり始めるのです。せっかく育毛に良い食材を意識して摂取していても、これでは効果が半減です。

また、よく言われることですが、コンビニのインスタント食品やジャンクフードも育毛活動にはNGとされています。

なぜそのような食品が良くないのか、それは単純に栄養が偏るからです。育毛をするにはミネラルやビタミンなどの栄養素が欠かせないため、栄養の偏りはよくありません。

栄養が偏ると、身体はその少ない栄養の配分をどうするのか考えます。結果、生きていくのにもっとも大切である脳や臓器などに優先的に栄養を供給しようとしますから、頭皮にまで十分な栄養が回って来なくなってしまうのです。

育毛に必要な栄養素を理解しよう!

まずは、育毛のためにどのような食生活に改善すれば良いのかということで、必要な栄養素を理解していきましょう。

栄養名 効果 摂取できる食材
タンパク質 髪の材料となる 【動物性タンパク質】
肉、魚、卵、乳製品
【植物性タンパク質】
大豆、納豆、豆腐
ビタミンA 頭皮の健康を保つ 緑黄色野菜、レバー、卵
ビタミンB2 髪の生成を助ける レバー、うなぎ、すじこ、納豆
ビタミンB6 細胞の成長・タンパク質の補助的役割 にんにく、まぐろ、鳥のささ身、さんま、サバ
ビタミンC 抗酸化作用、代謝機能の向上 レモン、アセロラ、いちご、パセリ、赤ピーマン
ビタミンE 血管の保護、血行促進 アーモンド、ひまわりの種、たらこ、マヨネーズ、西洋かぼちゃ
亜鉛 細胞の再生、タンパク質の補助的役割 牡蠣、煮干し、するめ、カニ、うなぎ
カプサイシン 血行促進、髪の成長促進 【動物性タンパク質】
キムチ、豆板醤、コチュジャン、七味唐辛子、タバスコ
イソフラボン 脱毛の抑制 豆腐、納豆、きな粉、油揚げ、味噌、醤油

【2017年2月 自社調べ】

参考:http://fooddb.mext.go.jp/


これを見ると特別な食材というわけではなく、意識すれば簡単に摂れてしまう食材ばかりです。この辺りの栄養素を優先的に摂取するようにすると、育毛環境が徐々に整ってきます。

それでは、代表的な食材をいくつかピックアップして詳しく解説していきたいと思います。

納豆

納豆は上の表でも分かる通り、たくさんの栄養素が含まれている食材です。

髪の元となるタンパク質を多く含んでいることに加え、男性ホルモンを抑制する働きがあるイソフラボンも併せ持っています。頭皮の環境改善にも大いに役立ち、常に清潔に保つことができます。

また、納豆に含まれる「ナットウキナーゼ」という栄養素にも注目です。ナットウキナーゼは血液をサラサラにしてくれるので、育毛には欠かせない食材なんですよ。

レバー

レバーは苦手な人も多い食材なのですが、育毛対策にはこれ以上ないと言っていいほど適しています。

まずはタンパク質が髪の毛の組織となるためのお手伝いができる「亜鉛」、そして「ビタミンB群」も豊富に含まれています。ビタミンBは毛母細胞の働きを活性化させる力を持っていますね。

プラス、「鉄分」の存在も大きいです。血液中のヘモグロビンを生成して、全身の細胞に酸素をくまなく届けることができるので、毛母細胞・毛乳頭にも酸素が行き届き、頭皮へ栄養が循環します。

緑黄色野菜

緑黄色野菜には、「ほうれん草」、「セロリ」、「小松菜」、「トマト」、「ピーマン」、「かぼちゃ」…などなど、あらゆる食材が含まれます。

各種ビタミンやミネラル分を豊富に含んでいるのが特徴で、抗酸化作用・新陳代謝の促進といった育毛効果を期待することができます。特にビタミンAはタンパク質から髪の毛を作るサポートをする働きがあるので、元気で健康な頭皮を維持するのには欠かせないというわけですね。

ナッツ

上の表でビタミンEの欄にも「アーモンド」と書きましたが、ナッツ類も育毛に効果があるとされている食材です。アーモンドを始めとして、カシューナッツやマカダミアナッツ、くるみなど種類は豊富で、どれも栄養価がとても高いですね。

ビタミンEは抗酸化作用や血行促進効果が高いと昔から言われていますし、ナッツ類にはタンパク質も豊富に含まれているため、まさに髪の毛を作り育てることができる食材だと言えます。

乳製品

乳製品には人が生きていくのに欠かせない3大栄養素がバランスよく含まれています。タンパク質や炭水化物、脂質、ミネラルなどですね。

また、先述した亜鉛や各種ビタミンまで含んでいますから、食べ過ぎさえせずに適度に摂取すれば、育毛に好影響を与えてくれることは間違いありません。

ヨーグルトやチーズなど、乳製品は比較的手軽に摂取しやすいものが多いので、積極的に食事に取り入れて行きましょう。

毛髪診断士からのコメント

特に髪の原材料となるタンパク質を摂れているかを気にしましょう。そして、その補助的な役割を果たすビタミンB6や亜鉛も同時に摂取したいところです。

4・頭皮ケアで期待できる16の薄毛予防

さて、続いては具体的な頭皮ケアの話に移っていきましょう。

あなたはすでに何かしらの頭皮ケアを始めていますか?もし始めてからある程度の期間が経っているのに効果が出ていないとすると、それはやり方が間違っているのかもしれません。

ここでは、おすすめの頭皮ケア方法や頭皮ケア剤、その正しい使い方、利用シーンなどについて説明ができればと思います。

頭皮ケアで育毛対策

お金を使わなくてもできる2つの頭皮ケア

まずはお金を使わなくても、今日からすぐに日常生活に取り入れられる頭皮ケア方法をご紹介します。

頭皮マッサージ

育毛剤やシャンプーなど、何かしらの頭皮ケアグッズを使っていたとしてもいなかったとしても、基本的に頭皮マッサージはしましょう。頭皮マッサージをすることで血行が促進され、頭皮に栄養が行き渡るようになります。

以下に実践していただきたい3つのマッサージ方法を記載しましたので、参考にしてみてください。

こめかみ付近から押していく
まずはこめかみの付近をマッサージしていきましょう。両手の小指をこめかみに沿え、耳を覆うように他の指も置きます。親指は首の付け根あたりに固定しておきましょう。
残り4本の指を使い、円を描くように動かしながらじっくりとマッサージしていきます。同じ箇所だけではなく、一定の時間マッサージしたら上へと移動していきましょう。

髪の生え際を押していく
髪の生え際、つまりおでこのラインに沿って両手の指を並べるように置いていきましょう。その際、親指は耳の上で小指は顔の中央部分に来るようにセットしてください。
後はこのまま指の腹を使って頭皮を上下に大きくゆっくりと動かすだけです。

髪の頭頂部を押していく
頭頂部は、両手で頭皮を覆うようにして指を置き、少しずつ中央に寄せるようなイメージで押していくと良いです。頭頂部から指で円を描くようにその周辺をマッサージしていくのがポイントです。

以上の3つがもっともスタンダードなマッサージ法です。

さらに言えば、頭皮には育毛を目的に刺激したい「ツボ」がいくつも存在しています。マッサージをしながら、ぜひツボのことも意識して押していくとより効果が高まるでしょう。ツボに関しては下記の記事も合わせてご覧ください。

自分で簡単マッサージ!育毛に効果的なツボ12選

毛髪診断士からのコメント

育毛に効果的なツボを知った上で効率的に対策できれば完璧ですね。

シャンプーの仕方

もしもシャンプーのやり方が間違っているのであれば、それが頭皮に悪影響を及ぼしている可能性もあります。ぜひ正しいやり方を今日から実践してみましょう。

▼1.最初にぬるま湯でよく洗います
意外と多いのが、髪の毛をお湯で濡(ぬ)らし、早々にシャンプー剤を付けて洗い始めてしまう人です。
シャンプー前の下洗いはできるだけ入念にしてもらえればと思います。お湯で流すだけでも頭皮は8割きれいになると言われているほど、湯シャンは大切です。この時に皮脂を十分に浮かすことでシャンプー時に汚れがきれいに落とせます。

▼2.シャンプーを手のひらで泡立てます
シャンプーから液剤を手に取ってそのまま頭皮につけていませんか?
シャンプーの液剤は、頭皮に直接付けてしまうと刺激が強すぎて頭皮環境を壊してしまう原因になります。ある程度シャンプーを手に取ったら少量のお湯と混ぜ合わせて泡立ててください。その泡を髪の毛に付けて洗っていきます。

▼3.頭皮を指の腹で洗う
シャンプーをする時にもっとも大切なのは、指の腹で優しく洗うことです。かゆいところがあるからと言って、間違っても爪を立てるなどはしないでくださいね。
ちなみに美容室でもシャンプーは2回すると思いますが、1回目は整髪料などが付いているのを落としてあげるイメージで洗い、2回目が頭皮を洗う目的で少し力を入れて洗うというやり方が理にかなっています。

▼4.すすぎは念入りに
シャンプーのすすぎは念入りにやらなければいけません。生え際などにシャンプー液が残っていることも多く、それが蓄積されると頭皮は大ダメージを受けてしまいます。
すすぎ残しがないように、自分ですすぐ順番などを部位ごとに決めておくのはどうですか?最低でも3分くらいはじっくりとすすぐことをおすすめします。

毛髪診断士からのコメント

みなさん意外と知らないのが正しいシャンプーの仕方です。毎日のことなので、きちんとやり方をマスターすれば育毛効果は大きく変わります。

おすすめの頭皮ケア剤3選

ここでは生活習慣などを見直した上で、育毛効果をより高めてくれるおすすめの頭皮ケア剤をご紹介します。

育毛剤

育毛剤は頭皮ケアの中でももっとも多く使われている商品です。自分で「薄くなってきたな」と認識し始めた頃、使う人が増えます。

すでに頭皮のマッサージ方法に触れましたが、マッサージをする際に育毛剤を使用することで頭皮が柔らかくなり、マッサージがしやすくなるという利点があります。そして、育毛剤の商品の中には厚生労働省に認可された「有効成分」が配合されているものがあります。

有名なのは「センブリエキス」や「グリチルリチン酸ジカリウム」といった成分ですが、これらに抗酸化作用や血行促進作用などの効能がありますので、有効成分がしっかり含まれているかどうかは事前に要チェックです。

また、頭皮環境は本当に人それぞれです。敏感な頭皮の持ち主はちょっとした刺激でもお肌を傷めてしまいかねません。そういう場合は低刺激をアピールしている育毛剤を選ぶようにすると良いと思います。

最近では、男性用・女性用とそれぞれの性別に最適な育毛剤が販売されるようになりました。

育毛シャンプー

育毛シャンプーは、それ自体に育毛効果があるというよりも、頭皮環境を整えるという目的で使用されます。つまり、育毛剤などの頭皮ケア剤と併用することで、育毛剤の効果を高め、下地を作っていくようなイメージです。

例えば、育毛シャンプーには育毛に必要な各種ビタミンや亜鉛などが含まれている場合が多いです。この辺りは普段の食生活でも摂取が必要な栄養素ですが、毎日のことですから食事で摂ることが難しい場合もあるでしょう。そんな時に育毛シャンプーで頭皮から栄養を入れてあげることができます。

そして、育毛シャンプーと呼ばれる商品は、その多くが「アミノ酸系シャンプー」という種類のものです。

アミノ酸系シャンプーは洗浄力が強すぎる市販のシャンプーとは違い、頭皮の保護に必要な分の皮脂は取り除かず、残すことができるように作られています。皮脂を取り過ぎて乾燥し、炎症を起こすなどの心配がない分、育毛の観点で見た時に非常に優れていると言えます。

また、香料や保存料、合成着色料などの添加物も含まれていないため、炎症やアレルギーなどの副作用が出にくく設計されているのも大きな特徴です。

育毛サプリメント

最近では、育毛サプリメントという商品も注目を集めるようになってきました。

亜鉛やイソフラボン、ノコギリヤシにカプサイシンなど、育毛に役立つ栄養素がふんだんに含まれています。サプリメントですから、錠剤を1日1回~2回飲むだけというとても気軽に対策ができるという点もメリットですね。

それに加え、どこでも利用できるというのもサプリメントならではの強みではないかと思います。出先や旅行先などにも持っていきやすく、一般的な薬と見た目も同じなので飲むことに対して気兼ねしなくても良いということが挙げられます。

毛髪診断士からのコメント

生活習慣を見直した上でこのような頭皮ケア剤を使用するとさらに効果は上がりますよ!

おわりに

今回は毛髪診断士として私がおすすめする薄毛の予防方法、そして育毛の方法をお伝えしてきました。やはり、育毛においても「睡眠」、「運動」、「食事」(野菜)がとても重要ということが判明しました。(最近は睡運瞑菜といった有名な言葉もありますが、瞑想(めいそう)は専門外なのでこの記事では触れていません。)

チェックリストの項目で当てはまるものが少しでも増えていくよう、徐々に頭皮ケアのための生活にシフトしていってみてください。あなたの髪の毛が5年後も10年後も元気でありますように。

薄毛予防チェックリストはこちら

プロフィール 毛髪診断士:小和田 圭太

毛髪診断士のイメージ

毛髪診断士の資格を取得。生活習慣や頭皮ケア法に至るまで幅広いカウンセリングを得意とする。
薄毛に悩む多くの方へ有益な情報を届けるため、日々記事作成に奮闘中。

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