「エビネランエキス」の育毛効果・効能まとめ

エビネラン

育毛剤に用いられている成分のひとつに、「エビネランエキス」と呼ばれているものがあります。エビネランエキスは天然成分のひとつであり、ミノキシジルやフィナステリドなど他の有効成分とは異なった特徴を持っています。

今回は、このエキスの成分や効能、注意点などについて紹介していきます。

エビネランエキスとは?

エビネランエキスとは?

エビネランエキスは、ラン科の多年草であるエビネから抽出することができるエキスです。現代では育毛剤の成分として使用されていますが、かつては漢方薬として用いられていました。第117回日本薬学会でこのエキスには発毛効果、そして育毛効果があると発表されたことによって、育毛剤としても使用されるようになりました。

多年草ではありますが、エビネランエキスは球根からしか抽出することができないため、個人でこのエキスを抽出、使用することは難しいとされています。

エビネランエキスに含まれている成分とそれぞれの効果

エビネランエキスに含まれている成分とそれぞれの効果

エビネランエキスには、「カラントサイド」、「グルコインディカン」、「トリプタントリン」と呼ばれる三つの有効成分が含まれています。全ての成分が天然由来のものであるため、エビネランエキスは副作用のリスクが低いと考えられています。

カラントサイドには、頭皮の血行を促進させる効果があります。健康的な毛髪を育てるためには十分な栄養素が必要となりますが、これらの栄養素は血液によって頭部に運ばれてきます。そのため、血行を促進させれば、毛髪の成長をスムーズにさせることができます。

グルコインディカンには、頭皮の炎症を抑える効果があります。成長に必要な栄養素が十分であったとしても、頭皮が炎症を起こしていれば健康的に毛髪は育ちにくく、さらに抜けやすくなってしまいます。そのため、薄毛の悩みを解消するためには頭皮の炎症を抑えることも必要になります。

トリプタントリンには、フケやかゆみを抑える効果があります。フケが頭皮に過剰発生すると、そのフケが詰まってしまうことによって毛髪の成長が阻害されます。また、頭皮をかいてしまうと、その傷が炎症につながってしまう恐れがあるため、かゆみを抑えることも間接的に薄毛の改善に役立ちます。

このように、エビネランエキスにはそれぞれ異なった働きを持っている成分が三つ含まれており、その全てが育毛や発毛に役立つと考えられているのです。

エビネランエキス入り育毛剤を使うなら

エビネランエキス入り育毛剤を使うなら

エビネランエキス入りの育毛剤は主に、薄毛の「初期段階の治療」に効果があると言われています。「ミノキシジル」や「フィナステリド」ほど効果は高くないと考えられており、目立った脱毛症状に対する効果を期待することは難しいでしょう。

また、頭皮の血流、かゆみや炎症、そしてフケなどが薄毛の原因ではなかった場合にも、効果を期待できない可能性があります。そのため、育毛剤の使用を始める前に、自分の薄毛の段階と原因を的確につかんでおくことが大切です。

エビネランエキスが配合されている育毛剤には「花蘭咲(からんさ)」などがありますが、育毛剤には「アルコール」や「防腐剤」など他の成分も含まれています。人によってはこれらの成分でアレルギーを発症してしまうこともあるため、細かい成分まで確認することを心がけましょう。

エビネランエキス自体に目立った副作用は確認されていませんが、過剰摂取のリスクが全くないというわけではありません。過剰に使用したとしても効力が劇的にあがるわけではないため、使用時には適量を守りましょう。

エビネランエキス配合「花蘭咲(からんさ)」の詳細へ

おわりに

ここまで、エビネランエキスについて紹介してきました。このエキスが含まれている育毛剤にも複数の種類があり、育毛剤によって若干成分に違いが見られます。その点も考慮しながら、自分にぴったりな育毛剤を見つけていきましょう。

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