「全頭脱毛症」の原因とは?全頭脱毛症の症状と治療法

薄毛の男性

脱毛症にはいくつかの種類がありますが、そのひとつに「全頭脱毛症」と言われるものがあります。全頭脱毛症は治療が難しいと言われており、この症状に悩まされている方は少ないとは言えません。

ただし、全頭脱毛症は治療が不可能というわけでも、いきなり発症してしまう病気というわけでもありません。どのような病気なのかを知っておけば、対策することができたり、完治できる可能性を高めたりすることができます。

ここでは、全頭脱毛症の症状や治療法についてご紹介します。

全頭脱毛症の症状

全頭脱毛症の症状は、文字通り頭部全域の毛髪が抜けてしまうというものです。頭頂部や生え際だけでなく、後頭部や側頭部にも脱毛の症状が見られることがこの病気の特徴です。

とは言うものの、いきなり頭部全域の毛髪が抜けるというわけではありません。円形脱毛症など狭い範囲の脱毛が、次第に全域に広がってしまうといったケースで発症してしまう方が多いのです。

毛髪が抜けてしまった箇所は、短期間では改善することができません。全頭脱毛症となるとその範囲も広いため、治療に長い期間かかってしまうケースも多く見られます。また、長い期間治療したとしても必ず完全に回復するというわけではなく、継続的な薄毛状態に悩まされている方もいらっしゃいます。

症状が広がるほど完治する可能性も低く、完治までの期間も長引いてしまうためすぐに対策を講じることが大切です。全頭脱毛症の可能性があると感じた場合には、すぐに医師の診断を受けるようにしましょう。

全頭脱毛症の治療法

全頭脱毛症と医師に診断された場合には、ステロイド内服薬やステロイドの塗布薬が処方されるケースが多く見られます。ステロイドは脱毛に対して効果が実証されている成分であり、化膿(かのう)などを抑えて頭皮の環境を整える働きをします。

しかし、高い効果を期待できる反面、ステロイドにはさまざまな副作用があることも知っておかなくてはなりません。うつ、糖尿病、緑内障、吐き気など、さまざまな副作用が確認されており、安全性は高いとは言えません。内臓にも負担をかける可能性があるため、ステロイドを使用する際には相応のリスクも覚悟する必要があるのです。

そこで、近年注目され始めてきているのが「漢方薬」です。ステロイドに比べると漢方薬はリスクが低いことで知られていますが、その反面治療にかかる期間が長引くというデメリットもあります。ステロイドにも漢方薬にもこのようにメリット、デメリットがそれぞれあるため、メリットやデメリットを見比べた上でどちらの治療法を選ぶべきなのか慎重に決める必要があるでしょう。

全頭脱毛症を予防する方法

全頭脱毛症を予防するには、円形脱毛症などに気付いた段階で適切な治療を受けることが大切になります。多くのケースが円形脱毛症の延長であるため、軽度の円形脱毛症の段階で食い止めることができれば、全頭脱毛症を防ぐことができるのです。

脱毛症改善には、食生活を見直すことが大切であると言われています。亜鉛が不足すると毛髪が抜けやすくなってしまい、成長もしにくくなってしまうため、亜鉛不足に陥らないように野菜をしっかりと摂取することを心がけましょう。

また、頭皮環境を整えることも大切です。定期的にシャンプーでしっかりと頭皮の汚れを落とし、軽い運動をすることによって新陳代謝や血行をよくすることによって、頭皮環境は整えることができます。

人気の育毛シャンプーをチェックする

おわりに

全頭脱毛症は発症してしまうと完治することが難しい病気であるからこそ、発症させないための努力が大切です。万が一発症してしまった場合、極力早く行動することを意識し、初期の段階で最善の治療を受けられる状況を整えるようにしましょう。

検討リスト: 0 件
開く
全クリア
TOP