「若年性脱毛症」の原因とは?若年性脱毛症の症状と治療法

若い男性

脱毛症が発生し始める年齢として、30代から40代をイメージする方は少なくありません。しかし、20代、早い方では10代後半から脱毛症が表れるケースがあることをご存じでしょうか。そのような若い世代で発症する脱毛症は、「若年性脱毛症」と呼ばれています。

今回はこの若年性脱毛症の原因や症状、そして治療法を紹介していきます。

若年性脱毛症の症状

若年性脱毛症では、特定部位の抜け毛が集中的に進んでしまうケースが多く見られます。ただし、若年性脱毛症の症状には個人差があり、広い範囲で抜け毛が生じる方も見られるため一概には言えません。

また、髪の毛が短くなったり、細くなったりすることも症状のひとつと言われています。この若年性脱毛症は男性だけでなく女性も発症することがあり、実際に悩んでいる女性の方も少なくありません。

若年性脱毛症の代表的な三つの原因

ホルモンバランスの崩れによる若年性脱毛症

若年性脱毛症の発生する代表的な原因が、ホルモンバランスの崩れによるものです。男性ホルモンの過剰分泌、もしくは女性ホルモンの減少がそれに当たります。

本来、ホルモンバランスの変動は加齢と共に発生しますが、現代では生活習慣の変動などが原因となり、若い世代でもそのバランスを崩してしまう方が多く見られるようになりました。

具体的には睡眠不足や過食、喫煙や飲酒等が原因と考えられており、ホルモンバランスを崩した結果、若年性脱毛症を発症してしまうことがあるのです。 ホルモンバランスを原因とした脱毛症の治療には、ホルモン抑制剤の投与による男性ホルモンの抑制、もしくは不足した女性ホルモンを補充する「ホルモン注入」が効果的であると言われています。

また、男性ホルモンの脱毛作用のみを中和する「プロペシア」という成分を含んだ錠剤なども登場し、少しずつ治療法も増えてきています。

栄養素の不足による若年性脱毛症の進行

髪の毛の栄養素不足によっても、若年性脱毛症は進行すると言われています。10代や20代であるのにも関わらず髪の毛にツヤやコシがなく、以前より細くなってきている場合には、髪の毛に栄養素が行き届いていない可能性があります。髪の毛の成長に必要な成分としては、主に植物性タンパク質にミネラル、食物繊維、それに加えてビタミン各種などが挙げられます。

しかし、野菜食に乏しく、タンパク質を魚や大豆よりも肉から取ることが増えた現代では、これらの栄養素が不足しがちになっている方も少なくありません。これらの栄養素不足を解消するには、食生活を改善する必要があります。

食事の中心を野菜に置き換えてミネラルや食物繊維、ビタミンを摂取し、食物性タンパク質は豆腐や納豆といった大豆食品でまかないましょう。

ただし、髪の毛の成長には動物性のタンパク質も必要になってきます。完全に肉類を断ち切るとかえって悪影響であるため、適度に肉類も摂取するように心がけましょう。

過度なストレスによる若年性脱毛症

仕事や人間関係など、ストレスの要因となるものは少なくありません。これらのもので過度なストレスを感じ、若年性脱毛症を発症してしまう方も見られます。

こういったストレスによる脱毛症の治療は難しく、静養による自然治癒、専門によるカウンセリング、もしくは投薬による治療が挙げられますが、ストレスそのものを改善しない限り根本的な改善には結びつきません。

ただし、若い世代でこの症状が現れる場合は一時的なものである場合も多く、短期の静養で劇的に改善することも多く見られます。

おわりに

若年性脱毛症のほとんどは、上記にもあるように普段の生活が原因となって起きるものが多いようです。しかし、その例外として、遺伝性の脱毛症が早期に発症するということがあることも確認されています。遺伝性のものであった場合には、血行促進効果のある育毛剤や、細胞活性薬の服用などの手段もあります。

もし上記の治療法で改善が見られないという場合は、専門医の方に相談してみましょう。

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