くせ毛だと薄毛になりやすい?髪質と薄毛の関係性

くせ毛の男性

くせ毛は薄毛になりやすいと聞いて、ドキッとした人もいるのではないでしょうか。髪質は遺伝的な要素が大きいのですが、これが直接薄毛の原因になるとは限りません。いろいろな説がありますが、薄毛の原因は生活習慣や遺伝・食生活・シャンプーなどが複雑に絡んでおり、髪質はその一部に過ぎません。問題となるのは、年齢と共にくせ毛やうねりが起きてしまうことです。

今回は薄毛と髪質の関係を解説します。

くせ毛ってどんな髪のこと?

くせ毛にも種類があり、扱いやすい・扱いにくい髪があります。はねたり、うねったりするためにスタイリングが決まらない、などの悩みを抱える人が多いようです。女性の場合には産後や更年期などのホルモンバランスの乱れによって急に髪がうねり、くせ毛になってしまうこともあるようです。

1.波状毛(はじょうもう)

波のように髪がうねったくせ毛で、日本人に一番多いくせ毛です。生え際がカールしたり、全体的にうねりがあったりするのが特徴的で自然にパーマがかかったように見える人もいればくせが強すぎてスタイリングがしにくい人もいたりとさまざまです。

また、左右がバラバラのくせを持っていたり、部分的にくせが起こってしまったりということもあります。

2.捻転毛(ねんてんもう)

縮れ毛と呼ばれるくせ毛で、1本の髪が部分的に太かったり細かったりします。切れ毛になりやすく、全体的にパサついた印象があります。このような髪質の場合、ストレートパーマをかけるなどの矯正をする方も多いと思われますが、過度にやり過ぎてしまうと髪を傷めてしまうので注意しましょう。

3.連球毛(れんきゅうもう)

日本人には少ないくせ毛ですが、直毛の人でも何本かに1本は発見されることもあります。数珠玉のように部分的に球のようになっており、髪に栄養がいきわたらないような生活をしていると増えてしまうことがあります。ごわつきもあるので、スタイリングが非常に難しく、矯正すると切れてしまいます。

くせ毛だから薄毛になるというのは間違い

くせ毛は髪のおよそ90%を占めている「コルテックス」という部分が原因でおきています。2種類の線維が均等であればまっすぐですが、くせ毛は線維がどちらかに偏っているためにねじれが起こっているあらわれです。これは生まれつきであることが多いですが、これが薄毛につながるというわけではありません。しかし、今まではまっすぐだったのに急にくせ毛になってきたという方は注意が必要です。

後天的なくせ毛の原因は?

後天的なくせ毛は女性に多く、出産後や更年期に入って急に髪がうねり出すことからその兆候に気付くことができます。

子育ては体力的にも精神的にも疲労しますので、仕事と子育ての両立をしていると更にストレスが溜まったり睡眠不足に陥り、また、授乳をするとタンパク質不足にもなるため、髪に栄養が届かずコルテックスのバランスが悪くなります。

後天的なくせ毛はこれらが原因であることも多く、どれも薄毛に直結する要素なのでぜひ気を付けてください。

また、髪が細くなるというのも、生活習慣やホルモンバランスが関わっています。

パーマやヘアカラーによるダメージの蓄積

髪のスタイリング、おしゃれに見せたりするためのパーマやヘアカラー。また白髪染めなど、髪を美しく見せるためのものは、髪だけでなく頭皮にもダメージを与えてしまいます。繰り返されるダメージにより髪のタンパク質が失われていくと、髪がうねりくせ毛になってしまいます。

頭皮に原因が隠れている事も

くせ毛は髪のコルテックスの偏りだけでなく、頭皮環境である毛穴や毛根にも原因があると考えられています。

髪は毛母細胞が分裂を繰り返し、押し上げられることによって発毛します。この時に毛根が曲がっていたり、毛穴が詰まっていると元気な髪が生えてきません。また、皮脂詰まりやたるみが進行すると、髪が抜けやすくなり、薄毛の原因となります。

薄毛の原因は髪質ではなく頭皮環境にある

先述の通り、髪質は直接的な薄毛の原因になりません。問題は、頭皮を健康な状態に保つことができないことにあります。くせ毛でもストレートな髪でも、しっかりとしたケアを続けていれば薄毛に悩むこともないでしょう。

くせ毛が気になるからといって縮毛矯正を続けない

度合いにもよりますが、ヘアスタイルが決まらない、見た目が良くないといった理由から縮毛矯正を受ける方もいるでしょう。

縮毛矯正は、生えた髪をまっすぐにしますが、根元からどんどん生えてくる髪はくせ毛のままです。そのため、くせ毛が強くなってきたらまた矯正するという繰り返しになりがちなため、髪が傷むだけでなく頭皮にも影響を受けてしまいます。

ストレートパーマも同じようにダメージを受ける

縮毛矯正は熱を加えるので、ストレートパーマの方が安全なのではないかと思う方もいらっしゃるかもしれません。しかし、パーマ液は非常に強いアルカリ性の液体なので、頭皮に強い刺激を与えてしまいます。

どちらにしても、髪や頭皮になんらかのダメージを与えてしまうので、繰り返し受けると薄毛の原因となってしまいます。

パーマや縮毛矯正をかける機会はできるだけ少なくし、また、パーマや縮毛矯正をかけた後はアミノ酸系のシャンプーを使ったりブラッシングをソフトにするなど、頭皮への負担をできるだけ減らしましょう。

おわりに

薄毛の原因は生まれつきの髪質であることは少なく、頭皮環境が悪くなってしまうことであることが多いです。自分はくせ毛ではないという方も日ごろから生活習慣や食生活に気をつかい、急にくせ毛になったと感じたら一度自分の生活環境を見直してみましょう。

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