育毛剤の副作用について押さえておくべき四つのポイント

薄毛に悩む男性

薄毛に悩む方にとって、育毛剤は心強い味方と言えるでしょう。しかし、使い方を誤ったり、成分がご自身の頭皮や体質に合わなかったりする場合は、副作用を起こしてしまう危険もあります。副作用の内容や原因について知り、正しく育毛剤を使いましょう。

二大医薬成分による副作用の懸念

ミノキシジル成分による副作用

高血圧用の血管拡張剤としても使われている

副作用の原因となることが多いのが、「ミノキシジル」という成分です。多くの育毛剤に含まれていますが、もともと高血圧用の血管拡張剤としても使われているものであり、場合によっては血圧が下がったり、心拍数が上がったりすることがあるようです。

血圧が下がることによって、めまいや吐き気、頭痛や手足の痺(しび)れといった症状も出てきます。また、直接頭皮にかゆみや湿疹が出るケースもあるようです。その他にも、成分が頭皮以外にも影響した結果、頭皮以外の部分の毛が濃くなる多毛症や、皮膚の血管が拡張したためにニキビや肌荒れを起こす場合もあります。

フィナステリドによる副作用

ミノキシジルほどではありませんが、副作用を起こす恐れのある成分としてはもう一つ、「フィナステリド」が挙げられます。フィナステリドは、製品によっては「プロペシア」とも表示されていますので、成分表を確かめる時には注意が必要です。

フィナステリドはミノキシジルに比べ副作用が小さく、現在のところ、日本国内では重度の副作用事例は報告されていないようです。とは言え、全く副作用がないわけではありません。フィナステリドは男性ホルモンに影響するため、性欲減退や精子数の減少など、性的能力の部分での副作用が確認されています。ほかにも胃の不快感を訴える方もいるようです。

また、妊娠中の女性が使用した場合は胎児に影響がある恐れもあるようですので、注意が必要です。

副作用のない育毛剤を選ぶには

天然素材・自然由来のものを選ぶ

基本的には、製品を購入する前に成分表をしっかりと確認して、ミノキシジルやフィナステリド(プロペシア)の使われていないものや、含有量の少ないものを選ぶことが大切です。外国製の育毛剤は、これら副作用の恐れのある成分が比較的多いようですので、国内製の育毛剤を選ぶのも方法の一つでしょう。安全性を第一に選ぶのであれば、天然素材・自然由来のものを選びましょう。医薬品でない、無添加・無香料の自然由来の育毛剤は副作用の心配がほとんどありません。頭皮や体にダメージを与えることなく育毛が行えます。

中には「天然素材のものは医薬品に比べ効果が弱いのでは?」と感じる方もいらっしゃるかもしれません。しかし、そんなことはありません。現在では自然由来の製品でも、しっかりと育毛効果の高い製品も販売されています。それに、「効果が高そうだから」と副作用の恐れのある育毛剤を使って、頭皮や体を悪くしては元も子もありません。育毛というのは、長く根気強く続けていくことでもあります。そのためには、長期間使っても体へ悪影響のないものを選ぶことが大切です。

女性のための育毛剤・副作用は?

パーマやカラーリングで髪のダメージが蓄積する

現在では女性のための育毛剤も多く販売されています。育毛というと男性の悩みというイメージがあるかもしれませんが、パーマやカラーリングで髪のダメージが蓄積するのは女性も同じです。女性も気になった方は、早めに育毛ケアを行いましょう。

女性は男性に比べホルモンバランスの変化で体調が変わりやすいこともあり、女性向けの育毛剤は副作用の恐れのある成分を使っているものはほとんどないようです。ただ女性の場合は、体調の変化によって頭皮にかゆみや湿疹が出る場合もありますので、少しでもおかしいと感じた時には早めに皮膚科で相談しましょう。

育毛剤は男女の違いなどによっても成分なども変わってきます。そのため「女性用のものは副作用の恐れがないから」と言って男性も使えば良いかというと、必ずしもそういうわけではないようです。性別の違いや、体質、髪質などにも左右されますので、育毛をしっかりと考える場合は、皮膚科に相談した上で適切な育毛剤を選ぶことをお勧めします。

おわりに

いかがでしたか?育毛は長期間続けていくケアでもあります。それぞれの成分の特徴をしっかりと理解し、長く使っても安心できる製品を選ぶよう心がけましょう。

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